LINEスタンプを作ろうと思い、42枚のイラストを描いた。描き終わって思った。大半のイラストは、線がギザギザ。利用シーンが思い浮かばない。そもそも気持ち悪い。問題点ばかりだ。
42枚のイラストから、10枚を選りすぐり、どこがどうダメなのかを考えてみる。
1枚目「おっす!」
顔色が悪い。唇の色も悪い。「おっす!」なのか「よっ!」なのかわからない。いずれにしても、気持ち悪いサラリーマンのイラストをLINEで利用するシーンが想像できない。
2枚目「見てないよ!」
線がギザギザ。1.5等身なのが気持ち悪い。相手の微妙な発言に反応するときに利用できなくもないが、いかんせん気持ち悪い。
3枚目「は?」
流行遅れ。
4枚目「肩、揉もうか?」
このLINEスタンプを送るシーンが想像できない。会社で女子に使ったらセクハラで訴えられる可能性も。
5枚目「うーん、これくらいかな?」
まず、紫の生物のサイズがわからない。だから、これくらいと言われてもどれくらいかわからない。そもそも、サイズを伝えるシーンが思い浮かばない。
6枚目「それ、知ってる」
憎たらしい。羊なのか、何なのかわからない生物に苛々する。
7枚目「呼んだ?」
振り返る象さん。かわいくない。呼んでない。
8枚目「舌が青くなっちゃった」
普通に生活していると、舌が青くなることはない。よって、利用シーンがない。
9枚目「がんばろう!」
って、言うワリには、やる気が伝わってこない。
10枚目「私の目はごまかせないぞ」
目が三つあるからといって、ごまかされる場合はあるはずだ。送られた相手には、「あ、こいつ楽勝でごまかせるな」と思われてしまうリスクも。そもそも、そんな駆け引きがある友達関係はどうなのかと、老婆心ながら心配してしまう。
まとめ
今回のは水に流して、次作るときは、ちゃんとやろう。